事業名

令和6年度概算要求「教育研究組織改革」

「GX社会実装に向けた先端技術・GX研究センターの機能強化と地域研究拠点形成」

事業期間

令和6〜10年度(5年間)

事業概要

 令和5年2月に「GX実現に向けた基本方針〜今後10年を見据えたロードマップ〜」が公開された。本学においても、既存の研究リソースを結集させ、GX実現に向けた体制と取組の強化 (地域研究拠点化)が求められている。これまでの理工学部の取組を基礎として、カーボンニュートラル、省エネルギー、グリーン、新素材に関わる研究開発、分析、改良を進め、持続可能な地域社会形成と拠点化のための取組を推進する「理工学部先端技術・GX研究センター」を設置し、4部門(①GXコア部門②地域環境化学研究部門③都市・地域環境研究部門④地域連携・DX推進部門で構成)の研究を重点研究として位置付け、学内外との連携と拠点形成を進める。拠点形成においては、大分県・大分県産業科学技術センターなどとの連携も図り、イノベーション創出に向けた実証的研究、実証実験、GX実装化を産官学連携のもと進める。これにより、機器開発、研究開発にとどまらず、社会の有り様を示す地域政策提言にまでにつなげる「地(知)の拠点」としての機能強化をさらに進め、大学改革にも寄与する。